いつもご覧いただきありがとうございます。
本日は介護事業者様の売却のご相談において、複数のお客さまからいただくご質問や、特にみなさまが気になる「譲渡先がどのように決まるのか?」という疑問に触れさせていただきます。
まず、売却相談の際によくいただくご質問に関しては以下のようなものが挙げられます。
『借入金がありますが、どのような扱いになりますか?』
『従業員や私たち(オーナー様)の待遇はどうなりますか?』
『譲渡先は見つかりますか?どのように決まるのですか?』
まず、借入金については会社ごと譲渡するのか、あるいは一部事業を譲渡されるかによって扱いが異なります。
また、借入金等の負債の大きさと資産の大きさの比較によって譲受側の評価が分かれるので一概には判断がつきません。
従業員様の待遇は基本的に不利益変更禁止の原則がありますので、譲渡によって賃金等に不利益が生じるケースはほとんどありません。オーナー様の待遇についても譲受企業様とのお話し合いになります。
そして最後の
『譲渡先は見つかりますか?どのように決まるのですか?』
というご質問ですが、多くの売却希望者様がお譲り先に不安を持っていることが垣間見えます。
お客様によっては『譲り先があるとは思えないのですが……』というネガティブなご意見をお持ちの方もおられます。
このような不安に対しては、私どもの会社では5,000件を超える買手登録のお客さまがいらっしゃいますので、まずはその中から事業内容や立地などでマッチする譲渡先をお探しさせていただきます。
または、『地方なので、近隣の同業他社にはバレたくない』という懸念を抱かれるケースもございます。
このような場合には、売却希望のお客様の要望に応じて他市町村、他県の事業者様への打診に留めるなど打診先をリスト化し共有することでご意向に沿うお相手探しをすることが可能です。
われわれとしては、まずはご相談いただいたお客様の情報や思いを慎重かつ最大限尊重し、より良いご縁をご提供させていただきたいと思いますので、まずは気軽にご相談いただけましたら幸いです。