先日、介護事業における加算算定のセミナーに参加してきました。
加算算定を行うことは、
介護事業者の方々にとっては当然のことですが、
中には加算を算定せずに運営を行っている事業者様も存在します。
加算の算定を行うということは、
新しく提供するサービスが増えます。
そのサービス提供に付随して、
書類等の提出をしなければなりません。
加算算定の条件に合うように、
人員も配置しなければなりません。
売上を上げようと思い、
加算算定を実施しようとするのはいいものの、
そんなに簡単にできるものではないというのが実情かと存じます。
「どうやって加算を取るのかわからない」ということであれば
先日私が参加させていただいたような、
セミナーに参加するのも一つの手です。
“方法”ということだけで言えば、
セミナーでも本でも学ぶことが出来ます。
しかし、それを実行に移そうと思う場合、
かなりの労力が必要になります。
初めて実行に移そうとする場合、
良い結果がすぐに出るとも限りません。
そういったリスクを鑑みた場合、
M&Aは有効的な選択であると言えます。
M&Aは単純に、
売上や利益の拡大のために行うものではありません。
●自身の展開する事業への新規ノウハウの獲得
●採用の難しい従業員の獲得
●希望エリアへの事業展開
など、こういった理由も複合的に絡んで参ります。
特にノウハウというものは一朝一夕で得ることは出来ず、
試行錯誤の上で成り立つものです。
そのため、ノウハウの獲得というものは重宝されるケースがあります。
今運営していらっしゃるお客様の事業の特徴は何でしょうか。
M&Aは価額だけで話を進めるものではありません。
●施設
●業態の特徴
●人材
●エリア
といったものを、総合的に評価してやっと前に進みます。
私たちはお客様の事業について、
そしてお客様ご自身について深く理解し、
「ご希望のゴール」まで共に走り抜けるように努めてまいります。