アドバイザー紹介

スーパーバイザー
E.FUJITA 

思いを大切に、納得のいく選択肢を

CBグループに中途入社後、キャリアコンサルタントとして医療従事者専門の転職支援にて9年間従事し、その後、薬局の経営支援・M&A・薬剤師の開業支援にて6年間従事。
さらなる地域医療への貢献を志し、医業承継部門へ。

役職スーパーバイザー
担当エリア西日本エリア
担当部門医療事業
座右の銘謙虚と感謝

アドバイザーとしての強み

すべてのお客様に対して、思いや背景をしっかりとお伺いします。
そして、納得のいく決断をしていただけるよう、選択肢を準備しご提案いたします。
アドバイザーとして当たり前のことになりますが、この当たり前の2点を私は大切にしています。

これまでの経歴上、各経営者様より採用関連をはじめ、経営全般にまつわるお困りごとや将来についてご相談をいただく機会が多くありました。
早い段階から選択肢を知り準備をしておかれることで、納得のいく形でお譲り・ご勇退された経営者様もいれば、さまざまな事情から急遽訪れた局面で最善策を探すお手伝いをさせていただいたこともあります。

どのようなケースでも、まずは売主様の思いやご希望をしっかりお伺いし、売主様のペースに合わせて選択肢をご提案いたします。買主様については、開業される場合はもちろん、M&A自体が初めてというケースが多いため、わかりやすく丁寧な対応を意識しております。
M&Aを実際に遂行する流れの中で、さまざまな乗り越えるべき壁が出てくるものですが、しっかりとサポートさせていただきます。

長年その地域で大切に運営してこられた医療機関を、その地域に残しつないでいくため、ぜひお力にならせてください。

思い出に残っている案件

2代に渡って40年近くその地域に根付いて運営されてきた複数の事業を、後継者不在のためにお譲りされたケースが印象深く思い出に残っています。

まだまだ将来性もあるものの、節目の年齢になられたのを機にずっと挑戦されたかった別のことに残りの人生を賭けてみたいという思いから、事業のすべてを譲渡されました。
この決断に至られるまでに長い年月を経ており、価値算定を一度お受けしてから約6年後のご譲渡となりました。

この案件から言えることは、早い段階から情報を得ておき選択肢を知っておくことで、納得のいくタイミングでスムーズな決断ができるということです。

売主様はキャリアやライフプランを考える中で、後悔のない人生を送りたいという思いと、地域への責任感や愛着が長年揺れ動いていらっしゃいました。
その中で、まだ漠然とされている段階から情報収集をされていたためにじっくり考えることができ、地域にも良い形で医療を継続・発展できるような選択を、ご自身が納得のいくペースでされました。
譲渡完了までに何度も紆余曲折ありご不安になられた場面もありましたが、クロージング日に心からほっとされた表情で、「ありがとう!」と言っていただけた際の笑顔が、私は忘れられません。

差し迫った状況ではお相手も限定されることになり、最善最良の判断ができない可能性が高くなってしまうため、どうか早い段階から専門家にご相談ください。
人生の大きな局面において納得のいく選択肢を選んでいただき、皆様のお役に立てるよう、精一杯努めます。